2024年秋冬
ルメールは、スタジオ、オフィス、アトリエを擁するマレ地区中心部のルメール本社で初めて、2024年秋冬コレクションを発表します。モデルたちはヴォージュ広場11番地のアーチをくぐり抜け、建物の特徴を反映した円形のランウェイを進み、流麗なシルエットを体現します。
LOOKBOOK
舞台裏
ルメールは、コレクションのデザインと制作が実際に行われている「創造の空間」を一般公開します。この取り組みは、「衣服を調和のとれた安心できる家」として捉えるという、ブランドのビジョンと一致しています。人々にとって家が安全な場所であるとすれば、ルメールのコレクションはその延長であると言えます。
ルメールのワードローブは、着る人と衣服の親密なつながり、そして着たときの感覚を重視しています。ダンスウェアから着想を得たアイテムは、軽く滑らかなファブリックを採用。シルクニットのセカンドスキン、軽やかなビスコースクレープのドレス、ダブルシルクのパジャマを、クレイカラーのデニムと組み合わせています。
テーラリングは、カシミヤのフランネルやウールといった温かみのある素材で仕上げ、リラックスした雰囲気を演出。コーティングコットン、防水ブロックテック、サテンナイロン、ダウンジャケットなど、機能性に優れたテクニカルディテールが、ルメールのアーキタイプをさらに引き立てます。ルームウェアの快適さを外出用のウェアにも取り入れることで、レイヤリングの相乗効果を新たな次元へと導きます。外出時にも着用できるパジャマ、シャツジャケット、ゆったりとしたヤクやアルパカのニット、バスローブコートなど、すべてのアイテムにルメールのアイコニックな美学が反映されています。
クレジット
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ルックブック
Gregoire Avenel
ビデオ
BK STUDIO
ムードイメージ
Cecile Bortoletti